先週は温度計が焙煎中に機能するか?という人柱であった。
意外?とうまくいったので測定精度を上げるために結束バンドで温度計を柄に固定してみた。
今回の豆は虎の子のニカラグアゲイシャ!とトラジャ。
前回と同じ焙煎条件で焙煎を行ったが温度が低く出た。測定位置の違いによるものか?。
ということで混乱しないように測定温度は書きません。
1ハゼが終わると熱が入りやすくなるようで同じ高さで焙煎していると温度がさらに上がってくる。
ついで2ハゼが始まると豆にクラックが入るのでさらに熱が豆の内部に入りこみ1ハゼ開始時よりも温度上昇が急激に起るようだ。
温度計が付いていると急激な温度上昇が認められたら手網を火から遠ざけ適温に戻すことが出来きるので焼き過ぎを防げる。
トラジャはオイルが多いのか豆が大きいためか豆が膨らむと熱が入りやすいようで2ハゼで温度調節を失敗してコーヒーオイルを出してしまうという失敗をよくやっていた。今回は2ハゼの音と温度計を頼りに2ハゼ後の温度調整がうまくできたようだ。ちょっと強めシティーローストでオイルの浸み出しのない仕上がりとなった。
但し温度計に気を取られてフリフリがおろそかになってしまったようでトラジャはちょっとムラありになってしまった。
これで味がさらによくなっていてくれるとうれしいのだが・・・。
これはニカラグアゲイシャ
ミディアムハイ程度
温度計を見ながら急激な温度上昇を防いだ
豆は指でパリンと割れたので
火は十分はいっているようだ
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