神饌の頭上運搬。日本各地にその伝統はあり前から気
になっていたが遠いとか,数が少ない、情報が取れない
日程が合わないとかでなかなか目にすることができなかった。
今回、幸運なことに初めて頭上運搬を拝見することができた。
何故ここで頭上運搬なのか、という問いにはここが白川女の地で
あることがキーワードかも。
かつて花を頭に載せて今日の街を売り歩いた名残かと推測される。
神饌の特徴は芋,大根のなます,きざんだするめを高く鋭い円錐に盛った
ところ。これが高盛といわれる所以と思われる。
魚はしいら、豆腐に載せたトビウオ、他には鏡餅、米、筆柿、枝豆。
これらの山海の幸で神を饗する。
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