連日の猛暑の中、練行の一行は汗だくでとても大変な様子が見て取れた。。降ろしてはいかん、という声がする。京都の祇園祭の長刀鉾の稚児が精進潔斎し穢れを嫌い地面に足を付かないことを思い出した。お父さん頑張って!であった。
加茂神社の稚児舞
国指定無形民俗文化財
加茂神社 射水市加茂中部630
9月4日 毎年同日
時間 14:00~17:00
加茂神社の秋の大祭に五穀豊穣を感謝して奉納される稚児舞で京都の下賀茂神社より伝えられたとされている。地元では祭り囃子の音から転じて「カットンド」と呼ばれている。小学校4年生の男児4人が選ばれ大稚児2人、小稚児2人として奉仕する。
13時頃稚児さんが父親の肩車に担がれ地区を練行し途中の御小休み所で接待を受ける。
14時頃神社に到着し神事の後、稚児舞が奉納される。
鉾の舞 小稚児2人舞。宮廷舞楽の振鉾に当たる。
林歌 4人舞。一番短い舞。
小奈曽利 小稚児2人舞。双竜舞?。
賀古の舞 大稚児2人舞。弓矢を持ち悪魔退散の舞。
天の舞 大稚児1人舞。加茂神社独特の舞。
胡蝶舞 4人舞。童舞の胡蝶に当たる。
大奈曽利 大稚児2人舞。
蛭子舞 大稚児2人舞。神事舞。釣り竿を持ち鯛を釣る。=恵比須?
陪臚 4人舞。楯と太刀を持ち舞楽の陪臚に由来する。
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