木曽 大桑村 定勝寺 お花まつり へ行った
まだ祭りにそれほど興味がなかった頃、NHKの小さな旅で定勝寺のお花まつりの放送があった。それを見ていつか行ってみたいと思った。水舟の点在する須原の町並みに面した中山道を子供たちが白い象を曳いて歩く場面の印象が強く残っていた。
今年は震災に配慮して一時は中止となったが28日付けの大桑村のホームページに改めて載った情報からは中止の文字は消えていた。役場に問い合わせると規模を縮小して行うとのこと。諦めていただけに大急ぎで出かける計画を立て直した。5日の熱田神宮の神輿渡御と合わせれば1泊2日の小旅行になる。よしこれで行くこうと慌てて名古屋の宿を手配した。
4日は通い慣れた国道361号で権兵衛峠トンネルを抜け上松町へ。さらに大桑村までは10kmほど木曽川に沿って下る。カメラを下げて定勝寺へ向かうとすでに白い象さんが誕生仏の前に佇んでいた。狩野派の象さんっぽいというとちょっと褒めすぎか。
花祭りの法要の後にばねそおどりが披露され、いよいよ白象行列が始まった。子供たちに曳かれた白象が須原宿を練り歩く。木曽の谷間の月遅れの花祭りはのどかそのものであった。
当日の画像は
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