正倉院正倉整備工事見学の後、関東は大雪なんてことはつゆ知らず氷雨のそぼ降るなか二月堂裏参道から春日大社へ冬の散策ならぬとても寒~い雨の行軍となった。
4時を回り人影もまばらな二月堂でとても元気な中国人ファミリー観光客に遭遇。バブルだなんだといわれている中国だがどんどん日本にやって来てお金を使い民間交流し日本は良い国なんだ、と理解して頂きたいと思う。日本の生きる道の一つは観光立国なのは間違いないから。
春日につくやいなや巫女さんに駆け寄り”去年と今年の干支の一刀彫が欲しいんですけど・・・”と。そう昨年の巳の干支一刀彫を買いそびれていたのだ。ず~っとそろえていたので欠けるのは心苦しく思っていた。探して頂いたら出てきた!昨年今年と2個6000円で授けて頂いた。ありがたや。
奈良公園をぐるぐる走っている100円バスに乗ったらやっぱり中国のグループが、それも若い。甘やかされた一人っ子かなと思ったり。そーやって日本の若いもんも駄目になっていった。
京都に宿をとったので近鉄特急を奮発し17:00に京都に戻ってきた。とても長~い一日であった。
夜はいつものお店でコースを頂く。ついでに一度食べてみたかった南禅寺蒸も。デザートに酒粕ぷりんが・・・。アルコールに弱いワタシはちょっと引いた。悪酔いするんじゃないか・・・。年末にもサバランを食べていい気持ちになってしまったので。ホテルに戻る頃、すこしだけ楽しい気分になっていた。と、京の夜は更けていった。
注;酒粕には7%程度のアルコールが残留しているらしい 飲めない人間は要注意だ!!!
二月堂もこの通り
東大寺大湯屋
雨で大分雪が解けてしまったようだ
鹿も寒そう雪の若草山
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